60分という制限時間で解くとなると,とても厳しい問題です.
計算問題では,日々の訓練と,無駄なく計算する力が求められます.
小学生ですが,1次方程式,連立1次方程式を解けないと厳しいです.
もちろん,算数だからということで,x,yを使わずに,図で解いたり,鶴亀算をつかって
解く方法もありますが,おそらく皆方程式を習っているでしょう.
図形は,立体図形を含め,補助線もひける力が求められています.
大学受験でも,幾何や発想が必要な入学試験を出題するのは,超難関大学しかないので,
それらの大学入試にもまさるとも劣らない問題ですので,
灘中学・高校生のほとんどが旧帝大の医学部に進学するのも納得します.
詳細は,灘中学校 算数(第2日目) 入試問題 平成24年度 2012年の解き方コメントに書いてあります.